ブログ百科ララ♫

幸せな人生を送るために書くブログ集

【暦の上では立秋ですが】

パリ五輪の熱狂と歓喜から数日経ち、再び日常が戻ってきました。

 

相変わらずの猛暑の中、また起きた宮崎を中心とした九州地方の地震

と同時に南海トラフ地震への警戒注意報。

 

次いで東北に台風が来て、間もなく関東へも台風7号がやってくる予定。

 

夏に台風はつきものとはいうものの、近頃の日本列島、異変だらけで

なんだか落ち着きません。

 

この暑さでは秋はまだまだと思っていましたが、8月7日は立秋

 

暦の上ではこの日から秋で、暑中見舞いは残暑見舞いとなりますが

ずいぶんと長い残暑見舞いになりそうですね。

 

最近の残暑は9月を通り越して10月にも入りかねないときています。

 

 

そんな中、朝の散歩でトンボが飛んでいるのを目にしました。

そういえば、今を盛りと鳴き立てていたセミの声が心なしか

低くなったような気がします。

(そこで一句)

 

秋近し

セミ鳴き疲れ

トンボ飛ぶ

 

先日は家のドアの前にセミが一匹横たわっていました。

寿命が尽きたのだろうか。

庭の土に移そうか・・・と近づいてみると微かに動いている。

 

そういえば過去にも同じような状況があって、セミが急に飛び立ったことがあるのを思い出した私はそっとセミから離れました。

 

それからしばらくして見ると、セミの姿は消えていました。

 

またどこかへ飛んで行ったのだろうか?

最後の力を振り絞って・・・。

 

 

そんなことがあってから間もなくの、トンボの出現でした。

 

セミもトンボも虫たちは、気候の微妙な変化を本能的な嗅覚で

人間よりも敏感に感じ取っているのでしょうか?

 

トンボは昨日も朝の公園で、ブランコに乗っている私の周りを

何か言いたげに飛んでいました。

 

ブランコから降りて、そっと近づいていくと、逃げては休み逃げては休みして

私はすっかり翻弄され遊ばれてしまった。

 

そして今日、私は何時ものように詩吟公園へ行って発声練習をしながら軽く二周した後、ブランコに乗りました。

 

するとまさかですが、またトンボがっやてきたのでした。

そしてすぐ目の前の草むらにとまったり、飛んだりを繰り返しています。

 

草にじっと止まっているときは、朝露でも飲んで水分補給しているのでしょうか?

 

この距離なら十分撮影も可能です。

 

私はスマホを持ってこなかったことを後悔しながら

ゆっくりブランコを止めて彼(彼女)?を観察しました。

 

尾っぽの先が黒で、真ん中は白、そして上部が茶色をしています。

とてもシックでおしゃれなトンボちゃんではありませんか!

 

名前は何というのかしら?

 

                イメージ画像

 

(後で調べてみると、シオカラトンボでした。)

 

昨日のとんぼも、似たような色をしていたけれど、同じとんぼがまた来たのかしら?

 

私は今日は追いかけたりせず、またブランコをこぎ続けました。

ひょっとして、トンボはこのブランコが起こす風が心地よいのかもしれない、と思ったのです。

 

彼らも秋を待ちかねて出てきたものの、結構な暑さにびっくりしているかもしれません。

 

というわけで猛暑続きの中、トンボとの朝の出会いは一時の涼風をもたらしてくれたのでした。

 

 

こうしてブログを書いている間も、台風7号は刻一刻と関東に近づきつつある

ようです。

 

そして明日の朝は、出勤もままならないほどの暴風雨になるとか。

 

出来るだけ速やかに被害少なく去って行ってくれることを願ううばかりです。

 

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