2023年も押し迫った12月26日、東京・有明アリーナにおいて井上尚弥(30)とマーロン・タパレス(31)=フィリピンの対戦が行われました。
ご覧になった方も多くいらっしゃったかと思いますが、私はレミノの動画サイトで、この熱い戦いを見守りました。
試合前
第3ラウンド
井上の右ストレート
タパレスを挑発
4ラウンド
タパレスからダウンを奪う
5ラウンド
タパレスの反撃
その後、
タパレスのディフェンスが良く
9ラウンドまで決定打を奪えない
10ラウンド
井上の渾身の右ストレート
タパレス立ち上がれず
井上みごとなKO勝利
右から大橋会長、井上尚弥、井上真吾トレーナー
強いですね!井上尚弥
今回もKO勝利です。
いったいどこまで勝ち続けるのでしょう?
しかも、激しい戦いの後とは思えない、きれいなままの顔。
これがいつも不思議でたまりません。
インタビューにも冷静沈着に、時折微笑みを浮かべて答える井上尚弥。
まるで映画か漫画の中のヒーローのよう。
一方、敗者となったタパレスは、傷だらけの顔で「井上のボクシングが上手いのと、井上の早いスピードについていけなかった」と会見で語っていました。
でも彼が負けたあと、勝者の井上に歩み寄って握手を求める姿が、とても好感がもてた、とSNS上ではタパレスを讃える声が上がっているようです。
そうですよね。
マーロン・タパレスは、ここに来るまで37戦中34勝3敗。
並の強さではありませんよね。
ちなみに井上は26戦26勝(23KO)で凄い戦歴です。
二人とも今日の栄光の陰には、どれほどの鍛錬と努力があったことでしょう。
年の瀬に、この素晴らしい戦いを見ることができて気持ちが晴れ晴れしました。
では、今年も残すところあとわずかとなりましたが、急に暖かくなったり、乱れたりと、天候がいろいろ変わりそうです。
体調に気をつけて新しい年を迎えたいですね。